しまねの農林水産物
メロン
メロンの歴史
北アフリカや中近東地方の原産であり、紀元前2000年頃に栽培が始まりました。
メロンという名前は、ギリシャ語の”melopepon”(りんごのようなうり)が語源。
メロンの王様は、ヨーロッパで発達した網目のあるネットメロンです。
マスクメロンともよばれ、”芳香のあるメロン”を意味してします。
日本ではこの香りをもつアールス系の品種をよぶ名です。
マスクメロンは栽培に手間がかかり、高価だったため、日本では2000年以上の歴史をもつ東洋種のネットのないマクワウリがポピュラーな存在でした。
昭和37年に、ヨーロッパ種のメロンとマクワウリの一代雑種が誕生。皇太子ご成婚にちなんで、プリンスメロンと名づけられ、味にあたりはずれのないメロンとして大ヒットし、メロンの新時代を築きました。
益田メロン(アムスメロン)
アムスメロンは、戦後移入された西洋系露地メロンの改良品種の一つで、アールスとソ連系メロンの雑種です。
皮に溝のような縦じまがあり、あらい網目が入ります。やや楕円形で肉質の良い緑色の果肉。
島根のアムスメロンは、主に益田市、出雲市、大社町、温泉津町などを中心に栽培されています。
益田メロンは、開花の時期に合わせてハウスの中にミツバチを放ち、自然交配をさせています。
ハチは本能でメロンの花の一番いい交配時期を知っています。
また、この地方独特の立体栽培により、太陽光線をふんだんに吸収した益田の味と香り、品質は大阪市場で一級品との評価を受けています。