しまねの農林水産物
だいこん
だいこんの歴史
春の七草の”すずしろ”はだいこんのこと。
すでに古代エジプトで栽培されていたというだいこんは、中国を経て渡来しました。
品種改良や栽培技術が進んだ江戸時代には”だいこん”とよばれるようになりました。
そのころに保存食として漬物や切り干しなどの加工も行われ、庶民の食生活に欠かせない地位を築いたのです。
だいこんの栄養
根の部分は、ビタミンCや消化を助けるジアスターゼなどの酵素が豊富。捨ててしまいがちな葉の部分も、ビタミンCやビタミンAなどがたっぷり含まれています。
辛みはアリルイソチオシアネートというからし油の成分。胃液の分泌を促し、腸の働きを整え、痰をきる効果があります。
だいこんの使い方
だいこんは部位によって味が異なるので、料理によって使う部分を工夫しましょう。
根の上部は、生食向き。
おろし、刺し身のつま、ぬか漬け、なます、サラダなどに。
甘みの多い真ん中付近は、ふろふきにぴったり。
根の先端に近いほど辛いので、薬味、はりはり漬けなどに。
葉は、油いためや佃煮に。