しまねの農林水産物
さつまいも
甘くておいしいさつまいもは、人気の食材であると同時に「太る」というイメージがあります。
本当は、デンプンを主成分として各種ビタミンが豊富で食物繊維に富んでいることから、ヘルシー志向の食品といえます。
さつまいもの歴史
さつまいもの原産地は、メキシコを中心とする熱帯アメリカであるとみられています。
南米から、16世紀にはインド、そしてマレー、インドネシア、フィリピンヘと伝わり、中国の福建省には1584年に伝えられたという記録が残っています。
日本には福建省から1605年に琉球に伝えられました。
さつまいもの栄養
さつまいもは他のいも類よりも水分が少なく、また乾物100g当たりの熱量も大きい(さつまいも387Kcal、じゃがいも376Kcal、さといも353Kcal)ことから、生いもの単位重量あたりエネルギーが大きいことが特徴です。
たんぱく質は、じゃがいもの1/3、さといもの2/3と少なく、脂肪もほとんどありません。
これは、かなりたくさん食べても太らないということを意味しています。
また、いも類の中でもさつまいものカルシウムの量は多く、特に皮の部分に多く含まれていますので、さつまいもの皮ごと食べることにも意味があります。
さつまいもは数多くの野菜のなかでも特に食物繊維を多く含んでいます。
この食物繊維には、便秘を解消させる作用だけでなく、血液中のコレステロールを低下させる作用もあります。