しまねの農林水産物
ヒオウギガイ
ヒオウギガイとは
殻長は10cmほどで、形状は扇形。
殻頂の前後に耳状突起があり、右殻の前方の耳状突起の直下には櫛の歯状に切れ込みがあり、ここから足糸を出し、右の殻を下にして石や岩に固着する。
貝殻の色は赤、橙、黄、紫などで、1個体は単色だが個体によって変異に富んでいる。
ただし、野生個体は褐色の個体が多いようである。
人口採卵して養殖を行うと、遺伝的に固定した様々な色彩変異個体を得ることができ、鮮やかな黄色や紫の個体に高い商品価値がつけられてよく養殖されている。
和名は、貝の形や色を古代にヒノキ材の薄板を束ねて作った扇である桧扇に例えたものである。
多くのヒオウギガイは12月の歳暮用として出荷されます。
隠岐のおみやげ品として、人形やストラップなどいろいろ加工もされています。
ヒオウギガイを食べる
ヒオウギガイはホタテガイ同様、主に貝柱が食用にされます。
もっとも美味なのは、身が太る5月の産卵前。
刺身、グラタン、フライ、バター焼き、炊き込みご飯、酒蒸し、ガーリックソテーなど数多くの料理法があります。
海賊焼きと言って、殻ごと鉄板で焼き、殻が開いたところに醤油とバターを加えるだけという浜の食べ方もおすすめです。