しまねの農林水産物
そば
そば
ソバはタデ科の一年草で、日本のみならず、アジア内陸地帯、東欧、中欧、北欧、南欧山岳地帯、南北アメリカ他で栽培され、食用とされる。
ソバの日本への伝来は奈良時代以前であると言われる。
古代日本語ではソバのことを「そばむぎ」、「くろむぎ」と呼んだ。
「そばむぎ」は稜角(物のかど)を意味する古語「そば」と「むぎ(麦)」が複合した語で、角のある麦という意味である。
後世には「そばむぎ」が略されて「ソバ」と呼ばれるようになった。
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| そばの花 | そばの実 |
草丈は60-130cmで、茎の先端に総状花序を出し、6mmほどの花を多数つける。
花の色は白、淡紅、赤、茎の色は緑、淡紅、濃紅であり、果実の果皮色は黒、茶褐色、銀色である。
主に実を食用にする。
出雲そば
出雲そば麺が色黒。この色は、玄そば(そばの殻つき)の挽きぐるみのそば粉を使うことによる。
他の地方ではそば粉は殻をとったそばの実を中心から外側に向かって製粉し、実の場所によって一番から四番粉に分類される。
そばの実の中心に近いほど色は白く、どの場所の粉を使うかで色や香りや触感が変わってくる。
出雲そばでは粉の選別をしない。しかも、玄そばのまま製粉(挽きぐるみ)をする。
そばの外側の黒い部分には、タンパク質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素をはじめ、旨みを作る成分が豊富に含まれているので、麺が色黒でこしがあり、極めて香りが高く、栄養価にも優れている点が出雲そばの特徴である。

