しまねの農林水産物
エリンギ
エリンギとは
イタリア、フランスなど地中海性気候地域を中心として、ロシア南部、中央アジアなどのステップ気候地域までを原産地とし、主にセリ科のヒゴタイサイ属(エリンジウム属)の植物エリンジウム・カンペストレ (Eryngium campestre) の枯死した根部を培地として自生することから命名された。
日本においては、1990年代に愛知県林業センターで初めて人工栽培が行われ、その後、栽培技術が普及するにともなって各地で大量の商業栽培がおこなわれるようになった。
日本において本種の自生はなく、市場において見られる物は全てが栽培産品であり、学問上定着した和名は無い。かつて栽培生産者が販売に際して「じょうねんぼう」、「かおりひらたけ」、「みやましめじ」、「白あわび茸」などの和称を種々発案したものの普及せず、現在では種小名のエリンギで広く認知されている。
秋から冬が旬。
エリンギの栄養と調理
食物繊維とナイアシンが豊富。ナイアシンは、糖質や脂質の代謝に関わるビタミンで、アルコールの分解にも効果があるといわれている。
軸が白く、弾力と固さがあるものを選ぶとよい。
鮮度が落ちると、軸が黄色味を帯びてくる。かさは開きすぎず、薄茶色のものが良品。
野菜保存袋などに入れて冷蔵庫で保存し、早めに食べきること。
香りはあまりないが、くせのない味とシャキシャキした食感が魅力。
和え物、焼き物、炊き込みご飯、パスタ、スープなど。油との相性もいいので炒め物もおすすめ。