財団法人島根県学校給食会

しまねの農林水産物

トマト

トマトとは

トマト(学名Solanum lycopersicum)は、ナス科ナス属の植物で、赤茄子(あかなす)、蕃茄(ばんか)、小金瓜(こがねうり)などとも言われます。

世界では、8000種を越える品種があるとされ、日本では農林水産省の品種登録情報ページによれば、120種を超えるトマトが登録されています(2008年5月現在)[1]。これは、野菜類の登録品種数の中でも、目だって多い数です。

トマトの歴史

トマトのふるさとは南米アンデス山脈です。

16世紀にヨーロッパに伝わりました。

フランスでの愛称は”愛のりんご”。イタリアでは”黄金のりんご”ともよばれます。

アンデス山脈は、きわめて雨の少ない地域で、これを反映してかトマトは雨が多いことをきらいます。

寒い時期は温室やハウスの中でつくられていますが、最近では夏のトマトもビニールなどで雨よけをしてつくられることが多くなっています。

トマトを食べる

トマトはそのまま使うだけではなく、様々な形に加工されて、調味料としても口にします。

かんづめのホールトマトはシチューに便利です。

また、トマトを煮て裏ごしして濃縮したものが、トマトピューレ。

トマトピューレにたまねぎや香辛料、食酢などを加えると、ケチャップです。

ピューレをさらに煮詰めたものがトマトペーストです。

あまり見かけませんが、トマトのパウダーもあります。

トマトはとても便利な食べ物で、ヨーロッパには「トマトの時期にはへたな料理はない」ということわざがあります。

食物の味をおいしくする要素の一つが、グルタミン酸というアミノ酸です。トマトにはほかの野菜にみられないほど多く含まれ、真っ赤に熟したものにはもっとも多く含まれています。

完熟トマトを二、三個加えてシチューを煮ると、味にこくが出ておいしくできます。

トマトを使っておいしい料理にチャレンジしてみましょう。