しまねの農林水産物
キャベツ
キャベツの歴史
地中海沿岸が原産地で、世界最古の野菜のひとつ。
ルーツは青汁などの原料になるケール(葉キャベツ)。
品種改良が重ねられて種類も多く、フランスでは60種類ほどにもなると言われる。
ギリシャ時代には薬として、ローマ時代には保健食として食べられていた。
現在のように結球したものは13世紀に出現したとされ、日本には江戸時代にオランダ人により伝えられた。
当時は観賞用だったが、明治時代からは食用として本格的に栽培された。
キャベツの種類
◆春玉(春キャベツ)
葉の巻きはゆったりしていて、葉は中まで色合いが濃い。やわらかく、水気が多いのでサラダやお浸しなどによい。
◆寒玉(冬キャベツ)
巻きがしっかりとしていて、外側は緑色だが内側の葉は白い。煮崩れしにくく、ロールキャベツなどの煮込み料理に。
◆紫キャベツ(赤キャベツ)
サラダの彩りにきれい。酢と合わせると、さらに鮮やかなピンクを発色する。
◆黒キャベツ(カーボロネーロ)
結球しない品種で、葉の色が黒っぽい緑。煮込みにすると独特の甘みがある。
調理のポイント
☆ビタミンCやUを活かすなら、加熱しすぎないこと。
☆千切りにしたら水にさらすとパリッとするが、ビタミンCなどが溶け出てしまうので、できるだけ短時間に。
☆冬玉は水分が少ないので、炒め物の途中で酒をふるとよい。