ブラジル
最強のサッカー王国
「サッカーはあまり見ない」という人でも、ブラジルはサッカーが強い、ということはよくご存じでしょう。
ブラジルの強さは、ワールドカップの戦績で簡単にわかります。
出場回数、最多(18回)。優勝回数、最多(5回)。
他の追随を許さない、最強のサッカー王国なのです。
ブラジルサッカーを見れば、「サッカーっておもしろい!」と思うかもしれません。
日本対ブラジル戦に注目です!!
| ワールドカップ出場回数 | 18回(18大会連続出場) |
| ワールドカップ優勝 | 5回(1958,1962,1970,1994,2002) |
| 日本との対戦成績 | 5勝2敗 |
| FIFAランク | 1位 |
ブラジルってどんな国?
| 国名 | ブラジル連邦共和国 |
| 首都 | ブラジリア |
| 国土面積 | 851.4万平方キロメートル |
| 人口 | 1億8352万人(2005年現在) |
| 公用語 | ポルトガル語 |
ブラジルの国土面積は、日本の約23倍あります。
それもそのはず。流域面積が世界一のアマゾン川があるのです。
悠久の自然を有しながら、建築デザイナーを起用した人口都市ブラジリアを首都とし、
先住民族の偉大な文明と、植民地時代、大移民時代を融合した、「るつぼ」な文化を持つ国。
一言で表すのはとても難しいことですが、皆さんのイメージがもっとも正確かもしれません。
エネルギッシュ!
ブラジル料理
Estou com fome.(エストゥ コン フォーミ)「おなかがすいた」
ブラジル料理は、長い間ポルトガルの植民地だったことから、ポルトガル料理が中心となっています。
伝統的なアマゾンの材料を使った料理や、移民の影響を受けた多国籍な料理も見逃せません。
料理の基本は、塩、コショウ、ニンニクです。スパイシーな味付けはあまりありません。
Vou me servir.(ヴォウ ミ セルヴィール)「いただきます」
ファロッファ
マンジョーカの粉をバターとニンニクで炒めた粉料理です。
マンジョーカとはキャッサバ芋のこと。
マンジョーカはブラジル料理に欠かせません。
マンジョーカを主食にしたり、ファロッファとして料理にかけて食べたりします。
タピオカ粉の原料も、キャッサバ芋なんですよ。
フェイジョアーダ
フェイジョアーダはフェイジョン豆の煮込み料理の代表です。
フェイジョン豆とベーコン、腸詰、塩漬け肉、豚の耳、舌、鼻などを一緒に煮込んで、ご飯にかけて食べます。
日本で手に入りやすい材料で、作ってみましょう。
| 材料(4人分) | |
|---|---|
| ウズラ豆 | 300g |
| 脂身の多い細切れ牛肉 | 100g |
| 牛肉(角切りシチュー用) | 100g |
| ベーコン | 100g |
| 生ソーセージ(親指くらいの太さ、長さ8cmくらい) | 4〜5本 |
| タマネギ(大) | 3個 |
| ニンニク | 10かけ(輪切り) |
| バター | 約50g |
| 1. | ウズラ豆を一晩水につける。 |
| いったん水を切って鍋に入れ、再び水を多めに入れて煮る。 | |
| 泡が吹き上がったら湯を捨てる。これを3回繰り返す。 | |
| 4回目に1リットルほど水を加えてさらに煮る。表面のアクを取る。 | |
| 2. | マメを煮ている間に、大型のフライパンでバターを熱し、弱火でニンニクを炒める。 |
| 肉を炒め、後からタマネギを加えて、タマネギがすきとおるまで炒める。 | |
| 3. | 2をウズラ豆を加え、とろ火にして2時間半ほどさらに煮る。 |
| 4. | ベーコンをカリカリに炒めて、しみ出した肉汁ごと3の鍋に加える。 |
| ソーセージを鍋に加え、30分ほど煮る。 | |
| 最後に塩とコショウで味をととのえる。 | |
| ご飯にかけて、炒めた野菜とカットしたオレンジを添えて出しましょう。 |
シュハスコ
大きな肉(牛、豚)の固まりを岩塩で味付けし、串に刺してゆっくり炭火で焼いたものです。
ブラジル風バーベキュー。
串に刺したまま、ナイフでそぎ落として切り分けるので、シシカバブを思い出されるかもしれませんね。
ポンデケージョ
日本のパン屋さんでもよく見かけるようになりました。
お団子サイズのコロコロ丸いパンです。
中のモチモチ感が独特。秘密はタピオカ粉です!
| 材料 | |
|---|---|
| 植物油 | 50ml |
| 水 | 50ml |
| 塩 | 少々 |
| マーガリン | 25g |
| タピオカ粉 | 200g |
| 粉チーズ | 100g |
| 卵 | 1と1/2個 |
| ベーキングパウダー | 小さじ1 |
| 1. | なべに植物油、水、塩を入れて熱し、マーガリンを加えてとかし、沸騰させる。 |
| 2. | 大きめのボウルにタピオカ粉を入れ、真ん中をくぼませて1をそそぎ、木ベラで手早くかき混ぜる。 |
| 3. | 2が手で触れるくらいにさめたら、粉チーズ、たまご、ベーキングパウダーを順に加え、全体がよくまざりあうまで混ぜる。 |
| 4. | 3の生地を一つ15gくらいの大きさに分け、手で丸める。 |
| 5. | 2cmくらいのあいだをあけて、天板に4の生地を並べる。 |
| 6. | 200℃のオーブンで20分焼く。 |
ピンガ酒
サトウキビを原料にしたお酒です。ラム酒の仲間。
8月最終週には、名産地パラチーでピンガ祭りが行われます。
ピンガ・パスを持っていれば、試飲が好きなだけできますよ。
Estou satisfeito.(エストゥ サチスフェイト)「ごちそうさま」
ブラジルのことを知る本
■『ブラジルの子どもたち(世界の子どもたちはいま8)』(株)学習研究社
■『ブラジルのくらし(世界各地のくらし20)』ポプラ社
■『ブラジル・ペルー(きみにもできる国際交流24)』偕成社
■『南北アメリカのお菓子(どんな国?どんな味?世界のお菓子6)』岩崎書店
先生が参考にしたり、子どもたちに紹介したり、楽しく使ってください。