オーストラリア
スポーツの盛んな国
オーストラリアといえば、アウトドアスポーツですよね。
サーフィンやスキー、ヨットレース、クリケット、ラグビーも盛んですが、サッカーも人気のスポーツの一つです。
オーストラリア式フットボールという独自のサッカーもあるんです。
これはロングキックとジャンプ、キャッチが特徴のラグビーに似たスポーツで、子どもたちに大人気。
| ワールドカップ出場回数 | 8大会ぶり2度目 |
| ワールドカップ戦績 | 1974年1次リーグ敗退 |
| 日本との対戦成績 | 5勝5敗4引分 |
| FIFAランク | 49位 |
オーストラリアってどんな国?
| 国名 | オーストラリア連邦 |
| 首都 | キャンベラ |
| 国土面積 | 約768万平方キロメートル |
| 人口 | 約2008万人(2005年現在) |
| 公用語 | 英語 |
オーストラリアは連邦制の独立国家ですが、元首をイギリス国王とする立憲君主制をとっています。
右は1912年にジョージ5世から贈られたオーストラリアの紋章です。
オーストラリアを代表する、カンガルーと黒鳥が描かれています。
最大の都市は、オリンピックが開催されたシドニーですが、首都はもっと南のキャンベラです。
南半球の国ですので、12月から2月が夏、6月から8月が冬です。
日本とちょうど反対、って思われたでしょう。
その通り。
オーストラリアは地理の上でも、赤道をはさんで日本の反対側にあるのです。
時差も日本と1時間しか変わりません。
時差ぼけもないので、オーストラリアに旅行するのは大好きという人がたくさんいるんですね。
日本の20倍という大きな国土は、世界でも6番目の広さがあります。
オーストラリア料理
オーストラリアにはアボリジニの人々が暮らしていました。
主に狩猟生活をおこなっていたアボリジニの人々は、石蒸し料理をつくっていました。
| 1. | 地面に浅い穴を掘る |
| 2. | 穴に木や葉で火をおこし、石を敷き詰めて石を熱くする。 |
| 3. | その上に肉や魚、イモやバナナ、パン生地をのせ、葉や木の皮などでおおう。 |
| 4. | その上から土をかぶせて熱が逃げないようにする。 |
というのが、石蒸し料理の方法です。
水を使わないので、たべものの味がそのまま生かされるのが特徴です。
今ではほとんどおこなわれていません。
1770年にイギリス領として宣言されてから、オーストラリアの生活は一変しました。
イギリス人の受刑者たちが送られてくるようになったのです。
長い船旅を経て人々がやってこなくてはならなかったことと、オーストラリアの大自然を探検するために手早く簡単にできる料理がオーストラリア料理の特徴となりました。
ほかにはオーストラリア特有のカンガルーを使ったカンガルーテールシチューなど珍しい料理もあります。
ココナッツミルク
熟したココヤシの実を果肉をけずってしぼると、ココナッツミルクができます。
料理の味をまろやかにするココナッツミルクはオーストラリアをはじめとするオセアニア地域の料理には欠かせません。
ベジマイト
ベジマイトはオーストラリアでよく使われる調味料です。
第二次大戦後、アメリカンクラフト社が発売し、オーストラリアに定着しました。
野菜を発酵(はっこう)させて作ったペースト状の調味料で、黒っぽい色にツーンとしたにおいがあり、塩辛い味です。
パンやパイにぬって食べられています。
ラムチョップ
オーストラリアの気候にあった羊はオーストラリアの代表的な家畜となりました。
羊肉はオーストラリアの中心食材でしたが、最近ではヘルシー志向から魚料理や野菜料理も増えてきました。
パブロバ
19世紀を代表するプリマドンナ、アンナ・パブロバ(1881〜1931)がオーストラリアを訪問したことを記念して作られたケーキです。。
生クリームとパッションフルーツをのせて、メレンゲで覆います。
| 材料(6〜8人分) | |
|---|---|
| たまごの白身 | 4個分 |
| 白ざとう | 1カップ |
| 酢 | 小さじ1 |
| コーンスターチ | 大さじ1 |
| バニラエッセンス | 小さじ1 |
| 生クリーム | 1パック |
| パッションフルーツ、いちご、バナナなど | (うす切り) |
| バター、コーンスターチ、粉ざとう | 少々 |
| 1. | 耐熱皿にバターをぬってから、コーンスターチと粉ざとうを少量ずつふりいれます。 |
| 2. | たまごの白身をよくあわだてて、角が立ってきたら、さとうを少しずつ加えて、さらによく泡立て、固くなるまで泡立てます。 |
| 3. | 2の中に、コーンスターチ、酢、バニラエッセンスを切るようにして混ぜ入れます。 |
| 4. | 3を仕上がりが直径20センチくらいになるように耐熱皿に盛り入れます。 |
| 5. | 耐熱皿を低温のオーブンに入れて、固くなるまで1時間から1時間半ほど焼きます。 |
| 表面に色が付かないようにするのがポイントです。 | |
| 6. | オーブンから取り出し、さましてから、生クリームとパッションフルーツなどを表面に飾り付けます。 |
ラミントン
チョコレートをまぶしたスポンジケーキです。
オーストラリアの政治家ブルースラミントンにちなんで名付けられました。
オーストラリアだけでなく、ニュージーランドでも人気のお菓子です。
| 材料(4人分) | |
|---|---|
| 無塩バター | 250g |
| 砂糖 | 180g |
| 小麦粉 | 250g |
| たまご | 2個 |
| 牛乳 | 大さじ6 |
| ベーキングパウダー | 小さじ1 |
| 乾燥ココナッツ | 90g |
| バニラエッセンス | 小さじ1 |
| 粉ざとう | 120g |
| ココア | 大さじ1 |
| 湯 | 大さじ2 |
| 1. | バターと砂糖をボールに入れて、木じゃくしで混ぜ、なめらかなクリーム状にする。 |
| 2. | 別のボールでたまごを泡立て、1の中に少しずつ加えて、よく混ぜる。さらに牛乳とバニラエッセンスを加えてかき混ぜる。 |
| 3. | ベーキングパウダーと小麦粉を1の中にふるい入れ、金属スプーンでさっくりと混ぜる。 |
| 4. | 18×28センチ角(深さ4p)の型に油を塗り、紙を敷いてから1を流し込む。表面は滑らかに。 |
| 5. | 170℃のオーブンで25〜30分焼き、きつね色にする。 |
| 6. | ケーキが冷えてから、7センチ角に切って網棚にのせてさます。 |
| 7. | 粉ざとうとココアをボールにふり入れる。湯を加えてゆるめる。 |
| 8. | ■に切ったケーキの上に7をたっぷりかけ、その上から乾燥ココナッツを振りかけて完成。 |
オーストラリアのことを知る本
■『オーストラリアとニュージーランド(シリーズ世界の食生活12)』リブリオ出版
■『西アジア、アフリカ、南北アメリカ、オセアニアの食べもの(国際理解に役立つ世界の衣食住3)』小峰書店
■『親子でつくろう!世界の料理絵本』集文社
■『オーストラリア・ニュージーランド(世界の食文化7)』農文協
先生が参考にしたり、子どもたちに紹介したり、楽しく使ってください。